「あ、あの・・・む くろさん・・・っ」
「はい、なんですか。」かぷっ
「んん…っ」



久しぶりに、本当に久しぶりに会えた骸さん。
やっと幻術じゃなくて、生の本物の骸さんに会えた。
地球の未来をかけた長い白蘭との戦いに終止符がうたれ、いまこうして平和に暮らせる。
休みを少し取った、戦いの翌日の夜。私は骸さんに呼ばれてココにいる。
「骸さん、くすぐった・・い」
「クフフ」
「あっ、そこダメ!」
「は、首弱いんですね」
膝の上に私を乗せた骸さんは、私を前から抱きしめて
私の耳をくわえたり、背中や首を優しくなぞって遊んでいる。(もうお互いの存在を確かめあえるんだ)

「む、骸さん…っん」

腰や腿に触れられる。
そのうちお腹や胸も、撫でるように舐めるように触れられ
次第に自分の呼吸が熱くなるのがわかる。熱い吐息となって、出てくる。
骸さんが首を一筋舐め、私の耳をまたくわえて言う。
「なにかしてほしいことはありますか」

10年ぶりに会った彼の身体は、すっかり大人の男性で
それのせいなのか、いや、10年前でも変わらなかったのか。
彼に逆らうことができない。逃げられない。

ううん、もう遅いんだ。逃げようなんて微塵も思わない。むしろ、彼がほしくてたまらない。



「キス・・・してください」


それは熱い熱いキスだった。












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寝ぼけながら書いたもの。

骸とラブラブさせたかったんです。超甘々なのを。
骸とのこういうの書いても、骸自身は変態な感じがしないな。主が惨めっぽくなる。
あ、骸は純粋にただ愛してるだけだ。主との時間を楽しんでるんだ。


私そういうのばっか書いてるな。
骸は本命なせいか、空回る。本命は書けん_| ̄|●
今度は骸が格好よかったりミステリアスだったりするのが書きたい。無理だ←ぁ



2010.07.31